2022年10月26日

シーズン中のワカサギ釣り、臭みを抑える持ち帰り方と下処理

シーズン本番はこれからですが、もうワカサギの船釣りなどは始まっています。

各湖沼によっては、解禁期間が違いますので確認は必要ですが、もう解禁されている湖沼も多いです。

そして、湖沼によっては冬期間よりも今頃の方が釣果が多い湖沼も少なくないです。

しかし、そのワカサギ........

実はかなり生臭い魚です。

その生臭さを抑えるためには必要な処理が必要ですので、簡単に紹介してみたいと思います。


★★基本的なワカサギの持って帰り方

①釣りあげたワカサギは、湖水を入れたバケツなどに活きたまま入れておいて、泥や食べたもの、フンを出させます。

②しばらくしたら、ワカサギをバケツの湖水から出して活きたままジップロック(袋)に入れて、保冷剤(氷)を入れたクーラーボックスや発泡スチロールのクーラーへいれて持ち帰ります。

*多く釣れたときは、これを繰り返します。(バケツに多く入れすぎて酸欠で死ぬのを防ぐため)

*バケツの中で死んだワカサギは、鮮度が下がって生臭くならないように、すぐに②へ移す。

活きたまま持ち帰りたいときは、①のあとに②のクーラーボックスに保冷材を入れないで湖の水を入れて持ち帰ります。
*水道水には塩素(カルキ)が含まれているので、観賞魚飼育の際にはカルキ抜きの薬剤を入れるほど、魚にはよくありません。(泥抜きするまで水道水には入れないで生かしておきます)
*ただし、その場で調理する際には、調理の前に水道水(ペットボトルに入れて持参)で洗います。


★★下処理は、ワカサギのウロコと内臓を取って、臭み消し

●ウロコ処理
ボウルなどに調理するワカサギを全て入れて、粗塩を振った後、力を入れないで軽くこするように揉むとウロコと臭みのヌメリが取れます。
その後は水で洗い流しましょう。

●内臓の処理
ワカサギの下あごにある硬い骨を摘んで下あごとともに内臓を抜き取ります。

●臭み消し
上の下処理して水道水でキレイに洗った後、塩を振っておいてしばらくおきます。
出てきた水分を洗うか拭き取ります。
まだ気になるなら、ミルクか酒にしばらく漬けておいて拭き取ると臭みはほぼ無くなります。

*調理する前は、水でキレイに洗った後、キッチンペーパーで水分を取ってから調理しましょう。(油ハネ対策)


★★ワカサギの内臓の取り方です。

小さいので大変ですが、指で簡単に取れますので、内臓が気になる人は処理しましょう。

1.ワカサギの下唇を指で摘む

2.硬い骨があるので、そこを摘んで下あごとともに内臓を抜き取る

*調理する前に水道水でキレイに洗います。


ワカサギは、川魚特有の生臭みが大変気になる魚です。

その生臭みを抑えるために必要な、持ち帰り方と下処理は手間ですが面倒がらずに行うことで、おいしく食べることができます。

今年、もしもワカサギ釣りに行くことがあったら、試してみてください。






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Posted by プシケ at 12:57│Comments(0)
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